日曜×医療ミス×新居浜連続不祥事

残念な話だ。新居浜の不祥事は続く。


新居浜警察署の補導少年実名誤掲載。
愛媛県新居浜病院の誤投薬により患者死亡。


全国ニュースで連続して『新居浜』という名前を見ることなどそうそうないだろう。新居浜出身で県外に出られている方はさぞびっくりしたに違いない。実際に、twitterでもそのような発言が見られるくらいだ。地元民からしても、どうしようもない不信感が募る一方だ。
ここで、あえて警察不信など語る必要はないだろう。市民感情などひとそれぞれだが、傾向としてはあまり好印象を持つ人は少ないのではないかと想像はできる。今までも不祥事は起こっているし、いろいろと良からぬ話しは噂されているものである。火の無いところに煙は・・・とはあまり好まない言葉だけど、なにかあるのだろう。個人的には今回のような事件でもさほどびっくりはしなかった。以前、新居浜署のサイトを見たときに、非常に残念すぎる内容でがっかりした覚えがあったからだ。まぁ、日々精進が足りないのだろうと思う。勝手に頑張ってなんとかしてほしい。
そして、県立新居浜病院だ。県立と名がつく以上、市内でも愛媛県としても施設としても価値としても非常に大きな病院だ。東予地区では唯一のヘリポートを持つ、愛媛県東予地区にして非常に重要な機関である。
ニュースでは誤投薬による可能性が非常に高いということで、これが「塩」と「砂糖」を間違えたような話なのか、「一緒に帰る」と「ひとりで帰る」を間違えたような話なのかはわからないが「事故は事故」だ。充分に反省・対応を願うばかりだ。
残念ながら、愛媛の東予地区では重度な病気であればあるほど頼らざるを得ない病院となりつつある。医師不足という問題、内容はここで書けるような話ではないが、以前によく食べに行くラーメン屋でも話にあがっていたくらいだ。深刻なのだろう。
また、四国中央市の病院でも県立病院の民間移譲ということが新聞に取り上げられたところだ。県立病院の責務は非常に重いと思うが努力して欲しいと言うしかない。


大事なことでもないが2度言う。新居浜市内で不祥事による全国ニュースが連続したのだ。
良いことはニュースになりにくい。地元民でも思うが、地元新聞でも、松山の話題は多くても新居浜の話題は少ない。事実、それだけなにも起こってないのかもしれないが、悲しいことである。せめて、水樹奈々ちゃんが紅白歌合戦に出場したことくらいが昨年の最後に新居浜に花を添えてくれたのかもしれない。他力を願ってもしょうがないが、なにか良い話題が全国に伝わることを願うばかりだ。